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googleスプレッドシートからGoogleフォームの4択問題を作成してみた

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1 スプレッドシートを作成する   まずは,次のようにスプレッドシートを作成します。 A列に質問,B列からE列に選択肢,F列に正解を入れます。 (問題も表形式もChatgptに作成してもらいました。) 2 スプレッドシートにプログラムを入力▶実行 (1)スプレッドシートの「拡張機能」から「Apps Script」をクリックする   (2)最初に入力されているプログラムを消して,下のようにプログラムを貼る  (3)保存をして,実行ボタンを押す。  (4)実行やアクセスを許可するかどうか出てくるので,許可する。  (5)マイドライブにGoogleフォームが作成される。 3 完成したフォームについて プログラムで4択問題のGoogleフォームを作成することができました。ただし・・・ <改善したい点①> 各問題の点数が0点になってしまう(-_-;)            点数を自動で1点にしてほしかったけど,うまくいかない。 <改善したい点②> 選択肢をシャッフルしたかったけど,挫折。手入力。 プログラム貼っておくので,誰か気が向いたら改善してください。コメント入れといてもらえたら,助かります。けど,不定期チェックだからすぐには反応できないです。 今回のGAS(プログラム) function createQuizForm() { var sheet = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet(); var data = sheet.getDataRange().getValues(); var form = FormApp.create("ITパスポート単語テスト"); form.setIsQuiz(true); // Use setIsQuiz() instead of setQuiz() for (var i = 1; i < data.length; i++) { var question = data[i][0]; var choices = [data[i][1], data[i][2], data[i][3], data[i][4]]; var correctAnswer = data[i][5]...

<STEAM教育>5歳から始めるキーボード入力 小学校入学準備

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小学校に入学すると全員にタブレットが配布されます。 今回は、小学校入学前にキーボードに慣れておくために、無料でできるキーボード入力練習のおすすめサイトをご紹介します。 キーボード入力練習を始める時期 「5歳から始める」としていますが、練習を始められる時期があります。それは、 「ひらがな」が読める 「アルファベット」が読める 「カタカナ」が読める(できれば) です。この条件を満たすと、一人でも練習が行えると思います。 キーボード練習 おすすめサイト Playgram Typing 今回ご紹介するサイトは Playgram Typing(プレイグラムタイピング) です。トップ画面がこちら。 「はじめる」をクリックすると、どのように練習するか選択することができます。 指の位置やキーの位置が示されていて,一人でも練習することができます。 文字に関する興味がある時期に始めると楽しめるかなと思います。 キーボード練習の際に教えておきたいこと キーボード練習を行う際に、教えておきたいことが次の2つです。 ホームポジション(基本の指の位置) 母音と子音(ローマ字入力の基本) 基本の指運びを定着させるには、こまめに指の位置を確認してあげてください。素直に取り組んでくれるこの時期がおすすめです。 母音と子音ですが、日本語は母音の「あいうえお」の前に子音をつけます。 「かーーーーーーーーーーー あ 」 というような感じで、声に出すと子音と組み合わせた言葉は、母音が隠れていることを楽しく理解してもらえると思います。 おわりに 今回は、キーボード練習を始めるのにおススメのサイトをご紹介しました。小学校入学前や入学してからでも、ぜひやってみてくださいね!

<プログラミング教育>「アナと雪の女王」で学ぶ図形の作成 小学校4年生向け

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今回は、授業で使えそうなプログラミング教育のコンテンツをご紹介します。 このコンテンツでは、小学校4年生の頃に習う「角度」を利用して図形を作成する過程で、プログラムの基本構造について学ぶことができます。 他の記事( <STEAM教育> 5歳からはじめるパソコンの練習 )でご紹介した「 Code.org 」を利用してプログラミングを行います。ホームページに接続できれば準備OKです! 利用するのは「アナと雪の女王」 code.orgのトップページから、「自宅で学ぶ」を選択します。 ページを下にスクロールして、「アナと雪の女王」を選択してください。 意識づけの動画が表示されます。言語は英語ですが、日本語の字幕がつきます。見ない場合は、×ボタンで消しましょう。消すと下の画面が表示されます。 画面構成は次の通りです。 「ブロック」エリアから「ワークスペース」にコードブロックを移動し、「実行した時」に追加すればプログラムを作成することができます。 「実行」ボタンを押すと左上に表示されているエルサが動いて、プログラムの実行結果を返してくれます。 どんな内容? 最初は直線から始まり、スモールステップで進んでいきます。角度を使ったものや、よりスマートなコードにするためにはと考えさせられる内容が含まれており、楽しく角度とプログラミングの基礎について学べるコンテンツとなっています。 内容に関しては、ぜひ実際に試してみてください。最後には、プログラミングに自信がつき、素敵な実行結果を出力することができると思います。 このコンテンツから身につく力 このコンテンツをクリアしていくことで身につく力です。 <算数> 角度を活用して、図形をコンピュータ上で描くことができる <プログラミング> プログラムの基本構造「順次処理」「分岐処理」「繰り返し処理」ができる プログラムの基本構造を組み合わせて図形を描く手順を考えることができる 複数の手順の中から、より良い手順はどれかを考えることができる <学びに向かう姿勢> プログラミングは「トライ&エラー」の繰り返しです。粘り強く取り組む姿勢が身に付きます。 うまくいかなくても、繰り返し粘り強く取り組むことで、正しい出力結果を得た時に達成感を得ることができるのがプログラミングの良いところ。 何回失敗してもいいんだよ!という姿勢は、教える側にも必要ですね。すべて...

<STEAM教育>5歳からはじめるパソコンの練習

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小学校入学前、すでにタブレットやスマートフォンを使い慣れている子供たちも多いかと思いますので、ここでは、パソコンの使い方から練習できる無料のサイト 「Code.org」を紹介します。 マウスの練習からプログラミングまでできる Code.org Code . org はハディとアリ・パルトヴィ兄弟 による非営利団体及び同名のウェブサイトであり、アメリカ合衆国の人々、特に学生による計算機科学の勉強を支援することを目的に運営されているサイトです。日本語でも学ぶことができます。(一部除く) 世界には、質の良い教育サイトがあります。この「Code.org」もその一つです。 はじめ方からマウス操作の練習まで では、 CODE.org にアクセスしてみましょう。↓はトップ画面です。言語は「日本語」を選択しましょう。 左下の「自宅で学ぶ」をクリックしましょう。 「就学前エクスプレス(2019)」をクリックします。 「いますぐためす」をクリックします。 サインインをしないと、メッセージが出ます。 サインインしなくても使えます 。サインインしない場合は、グレーになっている画面をクリックしてください。 進捗度合いを保存したい場合は、サインインしましょう。  ステージが開きます。「やり方」の指示を読んで、その通り操作するとステージクリアです。 ステージをクリアしていくと、次々に新しい操作が指示されます。スモールステップで無理なく操作方法を練習することができます。 マウスの練習を始める前に親が行うこと いきなりこのサイトを子供にやりなさいと言っても、できません。 なぜなら、マウスの使い方を知らないからです。 タブレットやスマートフォンのように画面が入力装置ではないため、「マウス」についての説明が必要になります。そして、「クリック」「ドラッグ」などの言葉がどのような動作なのかを教えてあげましょう。 ついて教えるのは面倒だと感じるかもしれませんが、最初が肝心です。 丁寧に教えてあげれば、このステージはあとは一人でも進めていくことができます。 さいごに 今回は、「Code.org」をご紹介しました。無料でマウス操作からプログラミングまで学ぶことができます。 ただし、5歳から始めるには親のサポートが必要なサイトです。 サポートできるよという人は、ぜひどんどん進んでプログラミングもやってみてください。...